学校やオフィスなど現場で簡単に構築可能
DSQRコードを用いた安全性に優れたオンラインデータベースです。DSQRコードは、使用者のみ知るパスワードを使い、データベース上のパスワード保管を行わないため、複数人で安心してアクセスできるデータベースが実現します。学校、オフィスなど様々な現場で活用できる究極の安全性を備えたデータベースです。
大学の講座で実際に稼働しているシステムを例に紹介します。
【下図(左)】 学生は、PCまたはスマホから自分のDSQRコード画像とパスワードを使って、ブラウザでオンラインデータベースにアクセスし、個人情報(成績、講義出席状況)を取得します。DSQRコードの安全性は万全なので他人に見られる心配はありません。
【下図(右)】 先生は、学生と同様にブラウザを使って、自分のDSQRコード画像とパスワードを使ってデータベースにアクセスし、担当学生全員分の成績や講義出席状況を入力(Excelファイルのアップロード)します。
先生が学生の講義出席データを収集するために、各教室設置の入退室PC記録システムを使います。学生用DSQRコード画像をスマホ画面上に表示させ、QRコードリーダーで読ませることにより、自動でPCに出席データが記録されます。
上の写真は、実際に教卓に設置されている記録システムです。ここでは、講義中のショートブレイクに出席記録を行っています。一人当たりの所要時間は2秒程度です。2台のQRコードリーダー(CP-01)が1台のパソコンに接続されています。
右図は、実際の操作画面です。ブラウザにサイトのURLを入力すると入力画面が現れるので、利用者共通のユーザー名とパスワードを入れます。
アクセスに成功し、データベースが開かれると、「出席管理システム」という名の画面が現れます。「出席確認(学生)」は、各学生が自分の講義出席状況と成績の確認に使います。「出席確認(教員)」は、先生が担当講義の出席状況と成績(学生全員分)の入力(Excelファイルのアップロード)に使います。「QRコードの取得(学生)」は、学生が使うDSQRコードの画像ファイル取得に使います。
下図は、学生が、自分の情報(講義出席状況と成績)を取得する際の操作画面です。
学生が、 「出席確認(学生)」を選び、自分のDSQRコード画像ファイルをアップすると、学籍番号が表示されるので、続いてパスワードを入力します。続いて科目名を入力すると、情報が得られます。情報が他人に見られることはありません。
このように、本データベースシステムは、情報漏洩の心配がないDSQRコードとパスワードを使って究極の安全性が保たれます。上記の学校での利用の他、オフィスでの出退勤および給与明細連絡などにも活用できます。
リンク: DSQRコードの解説